パワハラ相談、3年半で13件 沖縄県教育委員会


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 教育現場でのパワーハラスメントに関して沖縄県教育委員会への相談が2015~18年度(11月末)で県立学校4件、公立小中学校9件あったことが4日、分かった。県議会で平敷昭人教育長が比嘉京子氏(社民・社大・結連合)の代表質問に答えた。

 県教委は、ホームページ(HP)上に、職務権限などを用いた嫌がらせやいじめのパワーハラスメントに関する相談窓口を設け対応している。法令に抵触する事例には懲戒措置を取るなどしている。平敷教育長は「各学校で人権意識の高揚を目指し、引き続きパワハラ防止に向けて取り組みたい」と述べた。