大浦湾に土砂運搬船 辺野古新基地建設の動き加速


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大浦湾のフロート内に進入した土砂運搬船=7日午前8時48分、名護市

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で7日午前8時、名護市の大浦湾に埋め立て用の土砂を積んだ運搬船が4隻確認された。

 土砂を入れ替える大型の船もK9護岸近くにあり、埋め立て用の土砂は米軍キャンプ・シュワブ内に運ばれるとみられる。沖縄防衛局は3日に名護市安和の「琉球セメント」の桟橋で土砂の積み込みを再開したばかり。

 政府は14日にも土砂投入を予定しており、新基地建設工事の動きが加速している。【琉球新報電子版】