政治

うるま市議会 県民投票予算を否決 本会議は流動的

 【うるま】うるま市議会(幸地政和議長)の企画総務常任委員会は7日、県民投票実施のための事務費用として市当局が提案した予算案を賛成少数で否決した。県からの負担金を充てる形で県民投票関連経費の審議が各市町村議会で始まりつつある中、予算案が否決されたのは初めて。他の市町村議会の審議にも影響を与えそうだ。

 企画総務委(中村正人委員長)での採決には野党の3委員が賛成し、与党の4委員が反対した。20日の最終本会議で委員長報告の後、採決されることになる。本会議の勢力も与党多数だが、与党3会派は議員の投票態度を拘束しない考え。実際に賛成を表明している与党議員もおり、本会議での採決の行方は流動的だ。

 委員会で否決されたのは県民投票の実施のため2562万9千円を計上した予算案。委員会で予算案に反対した議員からは「莫大な予算をかけてまでやる必要があるのか。他に使い道があるのではないか」といった意見や「普天間の危険性除去はどうなるか懸念が残る」などの声が上がった。

 うるま市議会は定数30。計11人の野党は予算案に賛成する立場を取っている。









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス