米軍の流弾事件 名護市数久田区が沖縄防衛局に再発防止を要請


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流弾事故に関して沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長(左)に要請書を手渡す数久田区の比嘉幹和区長=20日午後2時過ぎ、名護市の数久田公民館

 【名護】6月に名護市数久田で発見された銃弾が米軍からの流弾だったことを受け、数久田の比嘉幹和区長は20日、数久田公民館で沖縄防衛局に対し再発防止を求めた。

 比嘉区長は「キャンプシュワブ訓練場レンジ10での実弾射撃訓練が再開されることがないよう要請する」と要請書を手渡した。

 沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長は「非常に大きな不安を与えて申し訳ない。原因は調査中だが、どういった再発防止策をとれるか米側に確認がとれたらまた報告したい」と、今回は中間報告とした。【琉球新報電子版】