県民投票に向けうるまで会発足 「市民の投票権奪わせぬ」


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 【うるま】「辺野古埋立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票うるま市連絡会」が23日に発足し、沖縄県うるま市安慶名の市健康福祉センターうるみんで結成大会を開いた。市民ら約150人が参加した。

 市内4カ所に活動拠点を設け、街頭での訴えやビラの配布などで投票を呼び掛ける。共同代表には、県議の照屋大河、山内末子両氏、沖縄国際大学の照屋寛之教授、うるま市島ぐるみ会議の伊芸佑得事務局長の4人が就任した。

 山内氏は「うるま市長に市民の投票権を奪わせず、県民投票で票を勝ち取る闘いをしていこう」と呼び掛けた。大会の前には、平和市民連絡会の北上田毅氏と弁護士の新垣勉氏が、新基地建設の現状や県民投票の全県実施のために必要な取り組みなどを解説した。