年末年始はタイで食卓を飾りたい釣り人は少なくないだろう。その中でもヨナバルマジク(タイワンダイ)はマダイに勝るとも劣らない人気だ。17日、そのヨナバルマジクを釣りたいというオーパFCの新人2人を誘い金武湾へ天秤(てんびん)釣りに出かけた。
仕事の都合で少し遅めの午前10時に出船し、昨年とは別のポイントで開始。トモでオキアミを餌に釣りをしていた嘉陽直志さんの竿(さお)にコンコンと前アタリがあり、軟調子の竿が大きく曲がった。海面に浮いた美しい魚は本命のヨナバルマジク。幸先の良いスタートに大漁を期待したがその後は天気が荒れ、オーガシガーラ(マブタシマアジ)ほかがポツポツ釣れるのみ。
1人だけ、幻の魚と思っていたヨナバルマジクが釣れて大満足の嘉陽さん。早速、刺し身と鯛飯(たいめし)にして食べたら想像以上に美味で、一足早く正月気分を味わった。こなみ丸(電話)090(8838)5612。
14、15の2日間、愛媛県で行われたヤイバ磯祭りファイナルステージは、全国から予選を勝ち抜いた猛者を集めグレ釣り日本一を競う全国大会の一つ。渡嘉敷大輔さんは初日に3試合を勝ち抜き、2日目も準決勝、決勝戦へと勝ち進み、全国3位に輝いた
2018年もたくさんの投稿ありがとうございます。2019年も読者の皆さまにとって良い年でありますように。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)