30日は沖縄県内各地で冷え込み、最低気温は渡嘉敷島で平年より2・7度低い11・6度を午前1時34分に記録した。国頭村奥で午前0時31分に12・1度、南城市糸数で午前3時2分に13・0度、那覇市では午前3時6分に14・1度を記録した。
那覇市の国際通りでは曇り空の下、ダウンジャケットを着込んだり、マフラーを巻いたりして寒そうに歩く人たちの姿が目立った。家族連れの中には、両親が子どもたちを上着で包む場面も見られた。
気象庁が発表した31日から2019年1月6日までの週間天気予報によると、本島地方は向こう1週間、寒気や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い。宮古島地方や八重山地方では、期間の中頃は気圧の傾きが大きいため風が強く、荒れた天気となる所がある見込みだ。
大みそかや元旦の本島地方は曇り、気温は平年並みをそれぞれ予想している。