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沖縄・名護に「スーパー山岳ガイド」がいる! 遭難者を相次いで発見

嘉津宇岳で遭難した女性2人をわずか30分で発見した具志堅正さん(中央)と山田聡署長(右)ら=名護署

 【名護】沖縄県名護市の嘉津宇岳で遭難した女性2人を発見したとして、名護署(山田聡署長)はこのほど、同署で具志堅正さん(59)=名護市、会社員=を「スーパー山岳ガイド」とたたえ、感謝状を贈った。具志堅さんは、遭難者発見で8月にも同署から感謝状を贈られている。

 名護署などによると11月18日、嘉津宇岳に上った女性2人が帰り道で道に迷い、市消防本部に通報した。午後4時15分ごろに消防から連絡を受けた名護署と具志堅さんが捜索にあたり、具志堅さんが捜索を始めて30分ほどで遭難した2人を発見した。具志堅さんによると、2人は山頂から100メートルほど離れた場所にいたという。

 幼い頃から嘉津宇岳で遊んだ具志堅さん。山道の整備や山岳ガイドを務めた経験もある。具志堅さんは「見つかって本当に良かった。沖縄の山は標高が低くても遭難しやすい。登山をする際には持ち物や情報など、十分な準備をして登山するべきだ」と呼び掛けた。

 山田署長は「地元の山に詳しい具志堅さんのおかげで遭難者を早期に発見できた」と感謝した。