新年の抱負 元気に 沖縄県内公立小中、授業を再開


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冬休みの思い出について、担任の問い掛けに元気に手を挙げて応える児童ら=7日午前、恩納村の仲泊小中学校(喜瀬守昭撮影)

 沖縄県内のほとんどの公立小中学校で7日、3学期の始業式や2学期後半の授業が始まった。恩納村の仲泊小学校(松村徹校長、児童124人)では、式服に身を包んだ児童たちが元気に登校し、友人との久しぶりの再会を喜んだ。

 幼稚園と中学校も合同で開かれた始業式では、松村校長が「今年はいのしし年です。『一生懸命がかっこいい』を合言葉に目標に向かって猪突(ちょとつ)猛進で頑張りましょう」と呼び掛けた。

 1年1組の教室では、児童たちが3学期に頑張りたいことをそれぞれ発表した。玉城結伍(ゆうご)君(7)は「丁寧できれいな字が書けるようになりたい」と決意。中村寿梨(じゅり)さん(7)は「逆上がりとタグラグビーでのトライを頑張る」と張り切った。