男性顔負けに釣果を上げている沖縄釣女会の玉山あかねさん。大みそかも船からのエジングとジギングを楽しもうと、午前中は読谷沖のポイントでジギングやテンヤで主に魚を狙った。ムルーに交じって2~3キロのタマンやアカジンがポツポツと釣れた。
午後は魚もイカも狙えるポイントに移動。エギ2本の仕掛けでアカイチャーを狙った。午後3時にラインを相当送ったところで、ずっしりとした重量感が伝わった。アオリイカ特有の引きでグィー、グィーとラインが引き出された。5分ほど慎重にやりとりしていると、さらに重さが加わり、魚と思うほどの勢いでラインが引き出された。2杯乗ったと分かり、さらに慎重にやりとりをして、上がって来たのは3・32キロと1・84キロのアカイチャーだった。あーき丸(電話)090(7586)3897(宮城船長)。
沖縄市在住の蔵根麗大さんは、1月2日午後9時ごろに大型のチヌを狙って熱田海岸に出掛けた。まずは25センチ前後のクワガナー2匹を釣った。潮止まりの午後11時20分ごろ、ウキが一気に沈むと竿(さお)をひったくるような引きで左方向に30メートルほど走った。今度は反転して右の方向に向かって走り、最後に沖に向かって走った後、無事タモに収まった。
これが51・5センチ、2・17キロのチヌ。蔵根さんの自己記録を0・5センチ更新する大物だった。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)