ケラマトカゲモドキなど12種 希少種に追加へ


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ケラマトカゲモドキ (高橋洋生氏撮影)

 【東京】政府は15日の閣議で「ケラマトカゲモドキ」や「リュウキュウテングコウモリ」など沖縄県内で生息・生育する12種を含む36種を「国内希少野生動植物種」に追加で指定することを決めた。2月6日に施行する。捕獲や採取、譲渡などが原則禁止される。

 今回追加されたうち、県内に生息・生育する種が3分の1を占め、沖縄の自然環境の希少性が改めて示された形だ。今回の追加や削除などにより、国内希少野生動植物種は全体で293種となった。