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障がい者、自らが企画出演の「愛音楽音楽祭」 2月9日に沖縄市で開催 THE BOOM・宮沢和史さんのスペシャルライブ

音楽祭をPRする(右から)我如古盛健さんと平田大一さん=沖縄市海邦のケントミ事務局

 【沖縄】「障がい者も音楽を楽しみたい」―。障がい者自らが企画、出演する「第11回愛音楽(アネラ)音楽祭」が2月9日午後1時半から、沖縄市のミュージックタウン音市場で開催される。音楽祭を主催するNPO法人サポートセンターケントミの我如古盛健さんは、音楽祭開始当初の目的だった「10回の開催」を達成し、次なる目標は「2021年の世界のウチナーンチュ大会の際には、アネラ音楽祭もワールドミュージックフェスと銘打ち、各国の障がい者と音楽を一緒に楽しみたい。その音楽祭を沖縄市で開きたい」と熱く目標を語る。

 愛音楽音楽祭は「障がい者の音楽コンテスト」ともされる「ゴールドコンサート」(日本バリアフリー協会主催)の予選を兼ねる。今回は13組が出演するほか、演出・脚本など多方面で活躍する平田大一さんと「THE BOOM」の宮沢和史さんを招いたスペシャルライブも予定している。

 我如古さんは「昨年10回目を迎え、これからの10回を開催するに当たって今回の音楽祭を『新たなスタート』と位置付け、持続可能な音楽祭にしたい」と話した。今回から有料制となる。ワールドミュージックフェス開催を見据え、今年9月には初の県外開催も予定する。我如古さんは「初の試みでどうなるか分からないが、県外で交流を広め、沖縄市に集めて大きな音楽祭にしたい」と話した。

 スペシャルゲストとして出演する平田さんは「我如古さんの思いに共鳴した。ハンディや障がいのある方があらゆる違いを乗り越え、みんなで夢を実現させたい」と話した。

 チケットは一般前売り2千円、当日販売は500円増しで、高校生以下は半額。障がい者、介助者1人千円。全席自由、車いす用スペースもある。問い合わせは(電話)098(989)3912(平日午前10時~午後6時)。