沖縄の20~40代の3割が「2年内転職予定」 重視するのは企業ブランドイメージ


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 コンサルティング業のノイズ・バリュー社(那覇市、我喜屋俊二代表)は30日、沖縄県内在住の20~40代の男女合計330人を対象にした「就職または転職時に重視する企業情報」の調査結果を公表した。1~2年以内に転職を予定しているのは男女とも3割で、男性は40代、女性は30~34歳で高かった。割合は男性30.8%、女性31.1%。男性は45~49歳が8.9%、40~44歳が8.3%。女性は30~34が8.7%、40~44歳が6.2%と高かった。

 企業ブランドイメージを重視する割合は転職予定者が44.1%で、予定のない31.6%より高かった。ブランドイメージを重視するのは男性20代、女性は20代と35~39歳の割合が高かった。転職予定者がブランドイメージを感じる内容としては「商品やサービス」「ロゴマーク」「WEBサイト」だった。

 調査は2018年12月~19年1月、インターネットを通じて実施。男性169人、女性161人から有効回答を得た。