社会

「反対の意思示しても工事進んでつらい」 学生、プラカード持ち抗議

米軍キャンプ・シュワブのゲート前で「子どもたちの未来に基地は要らない」などと書いたプラカードを持って新基地建設に抗議する市民=19日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は19日、基地建設に関連する作業を進めた。米軍キャンプ・シュワブのゲートからは午前10時半までに、工事関係車両114台が基地内に資材などを搬入した。市民らは「沖縄の未来をつぶすな」と声を上げて抗議した。
 北海道札幌市から約3年半ぶりにゲート前を訪れた北海道大学4年生の男性(23)は「以前と何も変わっていない。機動隊に排除されながら、市民が必死に(新基地建設に)反対している」と話し、自らもプラカードを持って抗議の声を上げた。機動隊にゲート前から排除された後は「明確に意思を示しても工事が進んでいてつらい。それでも県民投票で改めて意思を示し、県外にアピールしてほしい」と話し、ゲート内を見詰めて悔しそうな表情を浮かべた。【琉球新報電子版】