陶器や芭蕉布など大宜味村の工芸品を展示販売 7日まで村環境改善センターで開催


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多くの買い物客でにぎわった「第16回いぎみてぃぐま」=5日、大宜味村環境改善センター

 【大宜味】大宜味村の工芸作家による展示即売「第16回いぎみてぃぐま」が5日、村環境改善センターで始まった。7日まで。陶芸や芭蕉布、木工芸、染織、シルクスクリーンなど19の工房が出品している。初日から掘り出し物の商品を目当てに買い物客でにぎわった。

 6、7の両日、パンやコーヒーなどの飲食4店舗が出店する。手作りワークショップや作家インタビューツアーもある。7日午後1時にチャリティーオークションも開催。7日午前10時、喜如嘉芭蕉布組合による糸づくり体験講座(5千円、材料費込み)が芭蕉布会館である。主催する「いぎみてぃぐま会」の前田俊さんは「品ぞろえも豊富だ。大宜味の工芸品の良さを知ってほしい」と来場を呼び掛けた。問い合わせは事務局代理・村企画観光課(電話)0980(44)3007。