202・195キロのレースがスタート 選手、一斉に海へ 第35回全日本トライアスロン宮古島大会


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荒天の中、号砲と共に一斉に海に飛び込むトライアスリート=14日午前、宮古島市

 【宮古島トライアスロン取材班】第35回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)が14日午前7時15分、宮古島市の与那覇前浜ビーチで始まった。天候の影響でスタートの時間が午前7時から15分間遅れた。

 選手はスイム3キロ、バイク157キロ、ラン42・195キロの計202・195キロの過酷な道のりを駆け抜けて、ゴールの市陸上競技場を目指す。スタートの号砲が鳴り響くと、ビーチに並んだ選手らが一斉に海に飛び出し、波しぶきを上げてスイムを開始した。

 男子は戸原開人(茨城)が2016年以来の優勝を狙う。女子は 女子は3連覇を狙う鷲津奈緒美(神奈川)と初出場のキャサリン・ウォルサー(ドイツ)リー・シャオ・ユー(台湾)が中心となったレース展開が予想される。

 スターターは、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、宮古島市で事前キャンプを実施する予定のオーストラリアトライアスロン連盟ナショナルパフォーマンスディレクターのジャスティン・ドリュー氏が務めた。【琉球新報電子版】