鷲津が最多5度目V 宮古島トライアスロン 男子は戸原


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
長い過酷なレースを終え、多くの仲間たちに囲まれ、歓喜の表情でゴールするトライアスリート=14日午後8時25分ごろ、宮古島市陸上競技場(又吉康秀撮影)

 【宮古島トライアスロン取材班】第35回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)は14日、与那覇前浜ビーチをスタートし、宮古島市陸上競技場をゴールに、スイム(3キロ)、バイク(157キロ)、ラン(42・195キロ)の合計202・195キロで行われた。女子は鷲津奈緒美(35)=神奈川=が8時間55分44秒で3連覇で大会最多となる5勝目を挙げた。男子は戸原開人(30)=茨城=が7時間55分43秒で2016年大会以来の優勝を果たした。

 大会は1502人(男子1275人、女子227人)が出場した。完走者は1205人(男子1044人、女子161人)で完走率は80・2%だった。宮古島市の同日正午時点での天候は曇りで気温は26・0度、風速は南東3・8メートル、湿度は81%だった。