政治
衆院沖縄3区補欠選挙4・21

三日攻防、2氏奔走 屋良氏「辺野古の海壊すな」 島尻氏「子の未来のために」 衆院3区補選

(左)街頭で政策を訴える屋良朝博氏=18日、沖縄市中央(右)街頭で政策を訴える島尻安伊子氏=18日、うるま市石川

 21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙は18日、選挙戦最終盤の三日攻防に突入した。一騎打ちを繰り広げる「オール沖縄」陣営が推すフリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)=無所属=と元沖縄北方担当相で新人の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明、維新推薦=は支持拡大を訴え、沖縄市やうるま市など各地を精力的に駆け回った。

 屋良氏は、沖縄市とうるま市を中心に、早朝から街頭演説や住宅街を歩いての遊説をこなし、有権者に広く支持を求めた。沖縄市の胡屋十字路での街頭演説には、県議や市町村議員も駆け付け、共にマイクを握った。「普天間飛行場を一日も早く返還し跡地利用をすることで、経済効果は本島中北部へも広がる。辺野古の海を壊さなくても、返還は可能だ」と強調した。

 島尻氏は、沖縄市に次ぐ大票田のうるま市を中心にスポット演説をこなしたほか、商業施設や支持者らの会合などを回り、握手作戦などで票の上積みに奔走した。第一声を行ったうるま市安慶名交差点では、「明るい沖縄をつくるために未来のため、子どもたちのためにヌチカジリ頑張る。新しい沖縄のページを皆さんと開いていく仕事を私に託してほしい」と訴えた。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は31万4610人(男性15万4626人、女性15万9984人)。20日まで、各市町村選挙管理委員会で期日前投票ができる。