電子ゲームの腕前を競う「e―SportsFes 1st」(主催・琉球新報社、特別協賛・日本トランスオーシャン航空)が28日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開催された。格闘ゲームなど5種目に189人が参加し、鍛えた技を競い合った。
eスポーツは世界的には著名な選手の活躍や市場規模の著しい拡大などで知られる。日本でも各地で大会が開催されるなど注目を集めている。
大会では、トーナメントを勝ち抜き各種目で4強入りした選手が、準決勝と決勝をホールの壇上に特設された会場で戦った。手に汗握る連続技の応酬や逆転劇に、集まった延べ800人の観客は大きな歓声と拍手を送った。
琉球新報社1階のエントランスホールでは、茨城県で開催される「いきいき茨城ゆめ国体2019」の文化プログラムとして採用されている「ウイニングイレブン2019」など3タイトルの体験コーナーも設けられ、親子連れなどが楽しんだ。