気象庁は14日、鹿児島県の奄美地方が全国で最も早く梅雨入りしたとみられると発表した。平年より3日遅く、昨年より13日早い。
沖縄気象台によると、沖縄本島は15日にかけて東海上にある前線の影響で曇りが続き、地域により一時雨が降るが、14日中に梅雨入りする見込みはない。沖縄地方の梅雨入りは14日の時点で平年より5日遅れているという。
奄美地方が沖縄より先に梅雨入りしたのは2年連続。
気象庁によると、奄美大島を含む奄美地方は14日は停滞した前線の影響で、朝から雨が降った。場所によっては、1時間に30~50ミリの非常に激しい雨が降る可能性があるという。【琉球新報電子版】