RBC社長に中村一彦氏 濱田建三氏は非常勤特別顧問に


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中村一彦氏

 琉球放送(RBC、濱田建三社長)は14日に取締役会を開き、取締役テレビ本部長兼テレビ編成局長の中村一彦氏(55)が代表取締役社長に昇任する役員人事を内定した。白石弘幸代表取締役会長(67)は非常勤相談役に、濱田社長(61)は非常勤の特別顧問に就任する。6月5日の株主総会と取締役会で正式決定する。

 常務の川畑弘樹氏(62)が専務に、取締役の安仁屋聡氏(53)と上間正達氏(51)が常務に昇任する。新任の取締役に執行役員テレビ本部東京支社長兼総務部長の嘉手川幹也氏(48)が就く。

 非常勤監査役に非常勤顧問の真栄田喜男氏(62)が就任予定。テレビ本部テレビ営業局次長兼事業推進部長の砂川裕氏(50)が総務・役員室担当の執行役員に就く。

 2019年3月期決算は売上高が前期比2・4%減の68億3300万円、経常利益が同4・1%減の7億8200万円、純利益が同65%増の8億5600万円となった。大型イベント中止の影響を受けたが、特別利益があって純利益は前年を上回った。