首相にかりゆしウエアをプレゼント 玉城知事「国会でもクールビズを」


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かりゆしを贈られ、(左から)ミス沖縄の玉城真由佳さん、スピーナ瑛利香さん、沖縄県の玉城デニー知事と記念写真に納まる安倍首相ら=20日午後、首相官邸

 【東京】夏本番を前に玉城デニー知事らは20日、官邸で安倍晋三首相、菅義偉官房長官、宮腰光寛沖縄担当相に対し、かりゆしウエアを贈呈した。6月4日には閣僚らがかりゆしウエアを着て閣議を行う予定で、安倍首相は「安倍政権ができてこの6年間、ずっと40万枚が生産されていると伺っている。さらに生産、販売が増えることを期待したい」と述べた。

 毎年恒例のイベントで、玉城知事になってからは初めて。安倍首相には紺色、菅長官にはピンク色のかりゆしウエアが贈られた。宮腰沖縄担当相には伝統行事「来訪神 仮面・仮装の神々」としてユネスコの無形文化遺産に登録されたパーントゥを配したウエアが贈られた。

 会談後、玉城知事は「かりゆしウエアはデザイン性も高くなっている。ぜひ国会でもクールビズを推奨していただきたい」と笑顔で語った。会談では、那覇空港第2滑走路の整備や観光振興についても話題が及んだと話した。