那覇市の20代女性がはしか感染 今年県内4人目


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 沖縄県那覇市保健所は20日、市内の20代女性が麻疹(はしか)に感染したと発表した。はしかの免疫は持っているものの十分でない場合に起きる「修飾麻疹」で、感染力は弱い。女性は勤務先や家庭など限られた場所しか訪れていないという。県内での麻疹患者はことし4人目。那覇市保健所によると、女性は16日に発熱し、17日に那覇市内の医療機関を受診した。