【宮古島】宮古島市伊良部の「みやこ下地島空港ターミナル」に5月31日午後、韓国の大手航空会社・大韓航空の仁川―下地島のチャーター便が到着した。同空港での国際チャーター便運航は初めて。ターミナルの到着棟では歓迎式典が行われ、宮古島観光協会による記念品の配布や三線演奏などで乗客を出迎えた。
チャーター便は5月31日~6月9日の期間中に4往復運航する予定で、約350人が訪れる。今回は韓国からの旅行客124人が下地島空港に降り立った。
大韓航空の金正洙日本地域部長は「下地島空港初の国際線としてお客さまを連れてこられたのは感無量だ」と述べ、定期便を含めた今後の展開については「まずはチャーター便で実績を作っていくことから始めたい」と語った。
下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郎社長は「国際線の第一歩。7月からの香港定期便があるので、ようやくスタートが切れるという思いだ」と話した。