社会

パルコシティは身体障がい者も行きやすい? 当事者団体がバリアフリーチェック

施設のバリアフリーの状況を確認する障がい者団体の関係者ら=12日、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティ

 6月27日開業のサンエー浦添西海岸パルコシティで12日、身体障がい者団体の関係者らを招いた「バリアフリーチェック」が行われた。県の「沖縄観光バリアフリーアドバイザー派遣事業」の一環で、施設が障がい者や高齢者など全ての人にとって利用しやすいかを確認した。

 視覚や聴覚に障がいがある人や、車いすを使う人などが施設内の店舗や通路、トイレなどを見て回り、使いやすさを確認した。パルコシティの担当者らは、段差を少なくして車いすやベビーカーでも通りやすい構造にしたことを説明した。

 エレベーターは通路沿いの分かりやすい場所に4カ所設置し、操作しやすいよう行き先ボタンを大きくした。トイレは面積を広く取り、乳児を座らせるシートを多くの個室に付けた。授乳室も多めに設置した。

 バリアフリーチェックの参加者からは「おおむね使いやすい」と評価した。一方で身障者用トイレの非常呼び出しボタンが座った状態で押しにくい場所にあることや、視覚障がい者用の音声案内の仕組みが必要など、改善点も指摘した。

 サンエーパルコの上地文勝社長は「体が不自由な方を含め、全ての利用者が使いやすい施設を目指している。当事者の意見を取り入れ、改善すべき点は改善したい」と話した。



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