沖縄観光コンベンションビューロー会長に下地芳郎氏選出


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下地芳郎氏

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は19日、臨時理事会を那覇市のロワジールホテル那覇で開いた。任期満了に伴う役員人事で、新会長に前琉球大学国際地域創造学部教授の下地芳郎氏(61)を全会一致で選出した。任期は2年。

 下地氏は「DMO(観光地域づくり推進法人)として県の観光を引っ張る大きな役割だ。期待に応えられるよう精いっぱい取り組む」と抱負を述べた。重視する施策として「各産業とのネットワーク強化やICTの活用、観光人材の育成に力を入れる」と話した。

 12日の定時評議委員会で理事27人、監事2人が承認され、理事の中から新会長を選出した。OCVB会長を2期4年務めたかりゆしグループ会長の平良朝敬氏も引き続き理事を務める。