「保護犬、保護猫の治療費にしたい」ペットボックス運営のオム・ファムが動物愛護の4団体に基金贈呈


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社
寄付金を贈呈したオム・ファムの中村毅社長(前列中央)と動物愛護団体の関係者ら=18日、那覇市おもろまちのオキナワビアンコ

 ペットショップ「ペットボックス」を運営する沖縄県北谷町のオム・ファム(中村毅社長)は18日、那覇市おもろまちのオキナワビアンコで第6回ペットリボン基金贈呈式を開いた。支援金70万5806円を四つの動物愛護団体に贈呈した。

 支援金は各店舗で募った募金や昨年11月に那覇市の壺屋小学校で開催された「壺屋陶器まつり」の一部売上金の寄付など。

 支援金贈呈は今回で6回目となり累計約350万円となる。

 中村社長は「社会貢献事業の一環としてペットリボン基金が少しでも皆さんの活動の足しになってくれれば幸いだ」と話した。寄付を受けた保護団体スマイルパウズの中原寿野代表は「保護された犬猫たちは医療費などの費用がかかる。そういう費用に使わせていただきたい」と感謝した。

 その他の贈呈先は下記の通り。NPO法人ワン’sパートナーの会、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄、つなぐおきなわ。