ローソン沖縄(浦添市、古謝将之社長)は25日から、設立10周年を記念した期間限定の新商品10種を販売する。県麦生産組合とスイートフーズ久米島との協力で県産小麦や久米島の紅芋を仕入れて商品開発するなど、県産の原材料にこだわった。
ローソン(東京)は1997年に沖縄へ初出店した後、2009年にサンエー(宜野湾市)との共同出資でローソン沖縄を設立し、地域密着を理念にしたエリアフランチャイズ(FC)を展開してきた。
記念商品は県内ローソン全店舗で発売し、一部はサンエーでも取り扱う。古謝社長は「10年の感謝を込めて発売する。地域の好みにあった商品で地産地消を推進していきたい」と話した。
商品は無くなり次第販売終了で、「あぐー豚焼き肉重」「トマトアンチョビソースもちもち生パスタ」は約1カ月、そのほかの商品は約3カ月の販売を予定している。