沖縄・動物園のサル脱走で市長が謝罪 安全管理と再発防止を徹底


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沖縄こどもの国のヤクシマザルが逃げ出した件でおわびする桑江朝千夫沖縄市長=1日、沖縄市議会議場

 【沖縄】沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」でヤクシマザル14匹が逃げ出した件で、同園の理事長を務める桑江朝千夫市長は1日、市議会6月定例会本会議の冒頭で「市民、県民のみなさまに不安とご心配をおかけしたことに対して、深くお詫びを申し上げる」と陳謝した。

 桑江市長は、サル全14匹が無事に捕獲されたことを報告した上で「今後、このような事態をまねかないよう、徹底した安全管理と再発防止に向け、指導していく」と述べた。

 同園のサル舎から逃げ出したサルの捕獲は29日に完了した。捕獲のために臨時休業していた同園は30日から開園し、サルの展示も再開している。【琉球新報電子版】