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沖縄で人気の釣り対象魚のタマンだが、75センチ以上のタマンをナナハンオーバーのタマンと呼んでタマン釣り師の目標となっている。石垣島で、タマンやロウニンアジ等の大物を狙って釣りを楽しんでいる。
OWNER フィールドスタッフの小島大護さんは、最近はガーラダービーの優勝を狙ってガーラを狙っているが、なかなか釣れない。
たまには気分転換にタマンでも狙ってみようと6月27日の18時に石垣島北部のマル秘ポイントで竿(さお)を出した。
ちょうど最干潮から上げ潮に変わって3時間程経った22時、アタリを知らせる鈴を鳴らすこと無く、いきなり竿が海に向かって突き刺さった。急いで竿を取り、リールをゴリ巻きで魚を寄せる小島さん。
これまで76センチのタマンをはじめ、ロウニンアジやアカナー等の大物を釣り上げた経験のある小島さんの前に、あっさりと寄り、ライトに浮かんだ魚はナナハン超えの特大タマン。
現場で計ると76・5センチと自己更新記録のタマンではないか。これ一匹で満足して納竿して、翌日に釣具店で検量してもらうと75センチ・4・26キロと自己記録より縮んでしまっていた。
魚は死んでから縮む事は釣り人あるあるなので、仕方ないですねと笑う彼は、ひそかに県記録の大物を狙う大物釣り師。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
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