台風5号が発生 あすにも沖縄の先島地方接近


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 気象庁によると、16日午後3時、フィリピンの東海上で熱帯低気圧が台風5号に変わった。時速15キロで西へ進んでいる。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルで、最大瞬間風速は25メートル。中心の南東側560キロ以内、北西側390キロ以内が風速15メートル以上の強風域となっている。今後発達しながら、18日から19日にかけて先島地方に接近する見込み。

 沖縄気象台によると、17日から強風の影響が出る見通し。18日午後3時には与那国島の南南西約280キロの位置に進み、中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルになる恐れがある。東寄りに進路を変えた場合、沖縄本島地方に近づく可能性もある。