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沖縄初プロ野球目指す 琉球ブルーオーシャンズ設立 

沖縄初のプロ野球参入を目指す「琉球ブルーオーシャンズ」の設立を発表する(左から)BASEの北川智哉社長、球団アドバイザーの田尾安志氏、BASE沖縄野球球団の小林太志代表=18日、那覇市の沖縄県庁

 沖縄初のプロ野球チームの設立と日本プロ野球機構(NPB)への参入を目指す、BASE沖縄野球球団の小林太志代表と田尾安志エグゼクティブアドバイザーらは18日、県庁で記者会見を開き、11月にトライアウトを行い、2020年1月にチームを始動すると発表した。チーム名は「琉球ブルーオーシャンズ」。沖縄の青い海と無限に広がる可能性へ出発するという意味を込めた。

 宜野湾市に本社を構え、宜野湾市と浦添市を本拠地、宮古島市を準本拠地として活動していくという。横浜DeNAベイスターズの選手だった小林氏と、東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務めた田尾氏の下、10月までに監督などのスタッフを決める。25~30人の選手とプロ契約を結んだ後は、四国アイランドリーグplusやBCリーグ、NPBの2・3軍と交流試合を行う予定。NPBが新規参入枠を拡大すれば、プロリーグ入りを目指すという。

 現役時代に沖縄キャンプを経験した小林氏は「子どもたちや地域の方の野球熱が強いが、沖縄にチームがないことにずっと疑問を持っていた。沖縄の人たちの情熱の受け皿を作りたいなと思って沖縄を選ばせてもらった」と、沖縄を拠点にした理由を語った。

 義父が現在の北山病院の創設に関わり、40年近く沖縄と関係があるという田尾氏は「沖縄設立のチームに協力できることは非常にうれしいし、久々に現場を思い出した。なんとか力になりたい」と語り、「沖縄で野球をやりたいという人たちは非常に多い。レベルの高い監督、コーチを呼んで、できる限りいい環境でプレーさせてあげたい」と意気込んだ。

 球団の親会社で、スポーツ選手のマネジメントなどを行うBASEの北川智哉社長は「今後3年間は沖縄で野球を楽しめるチームを作り、県民から『NPBを目指そう』という流れができるチームにしたい」と目標を語った。