第25回参院選の期日前投票が20日で終了した。沖縄選挙区の投票数は22万9263人だった。前回2016年の参院選で過去最多だった18万9522人を3万9741人上回り、参院選では過去最多となった。
選挙権年齢の引き下げなどが浸透し、意識の高まりなどが要因とみられる。
市部では16万8811人、国頭郡は1万2329人、中頭郡は2万6659人、島尻郡は2万502人、宮古郡は270人、八重山郡は692人が投票した。
選挙人名簿登録者数(3日現在)は117万5944人で期日前投票をした人は19・5%に相当する。
県内では直近の全県選挙だった昨年9月の知事選では、台風接近の影響もあり期日前投票数が伸び、有権者の35・1%に当たる40万6984人が投票した。