「うわーすごい」 イルカの親子と触れ合い もとぶ元気村で教室 雄の赤ちゃんの愛称を募集


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イルカを観察する親子ら=15日、本部町のもとぶ元気村

 【本部】触れ合いながらイルカについて学ぶ「親子のイルカに会いに行こう! 親子イルカ教室」が15日、沖縄県本部町のもとぶ元気村で開催された。オキナワマリンリサーチセンターの県内の子どもや福祉団体を対象にした活動の一つで、3~6歳の子どもと保護者の計20人が招待された。

 もとぶ元気村では今年6月、バンドウイルカの赤ちゃんが誕生している。参加者らは、スタッフからイルカの生態や赤ちゃんの生まれ方の説明を受けた後、実際にイルカの親子に触れながら観察した。後半、参加者らの合図に合わせてイルカが大きくジャンプを見せると、「うわー」「すごい」と歓声が上がった。那覇市から父親と参加した石井千花ちゃん(3)は「初めてイルカに触った。硬かった」と満足そうに笑った。

 もとぶ元気村は、6月に生まれた雄の赤ちゃんイルカの愛称を募集している。期間は9月1日まで。園内に設置する応募用紙に記入し専用箱に投函する。郵送やメールでの応募は不可。採用された人を、イルカと遊べる「ドルフィンエンカウンター」に招待する。詳細はもとぶ元気村ホームページ参照。