青く輝く美しきファイター


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7月11日 那覇一文字で88センチ・5.35キロのサバヒーを釣った大城琉己さん

 フィードマン宮古支部の花城周作さんは、自他共に認める大物釣り師。7月になってガーラのシーズンを迎えたが、仕事の都合で中々釣りに行けなかった。仕事が一段落して、久しぶりに釣りに行けることになった7月21日、地元の釣り仲間とマル秘ポイントで久しぶりの大物狙い。

 午前9時半から釣りを開始し、島ダコを餌に仕掛けを投げ込んでアタリを待った。同行の仲間と雑談していると、10時半に8号竿(さお)がいきなり海面に突き刺さった。急いで竿を取りファイト開始。ロウニンアジに比べ、魚の引きには少々物足りなさは感じながらも、久々の魚の引きで竿のパワーと美しい曲線を楽しみながら2分ほどで足元に寄せたのは、青く輝く美しきファイターと呼ばれるカスミアジだった。しかも6・9キロとまあまあのサイズ。その後も2キロ前後のムネアカクチビや、20キロぐらいのサメを釣って、久々の釣りを楽しんだ。

 8月23日~25日までの3日間、沖縄本島、宮古島、石垣島の3会場を舞台に「第13回沖縄バトルカッブタマン釣り大会」が開催される。参加料1人100円、問い合わせは公益財団法人日本釣振興会沖縄県支部各釣り具店へ。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

7月14日 マリンタウンで70センチ・6.2キロのマクブを釣った下地琉斗さん
7月21日 宮古島で6.9キロのカスミアジを釣った花城周作さん(フィードマン宮古支部)

7月20日 潮崎海岸で36センチ・1.13キロと32.5センチ・0.76キロのスジブダイを釣った玉城リキヤさん
7月21日 渡名喜沖で1キロ超のアカジンを釣ったTEAM赤侍の許田治さん(釣船ワイルド2)
7月15日 那覇一文字で47センチ・1.47キロのトカジャーを筆頭にイスズミなどを釣った平良亮さん

7月16日 那覇海岸で41センチ・1.13キロと34.6センチ・0.76キロのカーエーを釣った嘉陽涼太さん
7月14日 那覇一文字で32センチ・0.54キロを筆頭に6匹のトカジャーを釣った仲村春さん

7月14日 石川海岸で64.8センチ・5.62キロのマクブを釣った福島祐介さん
7月14日 糸満釣り筏でガチュン・ミジュンなどを釣った有銘良太さんと秀馬さん
7月16日 東海岸で110センチ・18キロのロウニンアジを釣った奥間政紀さん