第101回全国高校野球選手権に出場する沖縄尚学の壮行会が26日、同校講堂で開かれ、卒業生やPTA関係者ら約400人が集まり、5年ぶり8度目となる夏の甲子園に挑む選手たちにエールを送った。
壮行会で水谷留佳主将は「沖縄大会で見せたような粘り強さで一戦一戦勝利を重ね、優勝できるように頑張っていく」と決意。比嘉公也監督は「春以降は毎日、夜、朝と練習を繰り返し、その努力が実った。甲子園での喜びも報告したい」と抱負を述べた。
野球部を甲子園に送る会の小禄邦男会長は「『恐れず、侮らず、気負わず』という校訓を胸に、はつらつ、伸び伸びと頑張ってもらいたい」と激励した。沖尚ナインは31日、甲子園へ出発する。全国選手権は8月3日に抽選を行い、6日に開幕する。