新宿が沖縄一色に 夏を彩るエイサーまつり


この記事を書いた人 問山栄恵
勇壮な創作エイサーを披露する「琉球舞団昇龍祭太鼓」のメンバー=27日午後、東京都新宿区

  【東京】東京・新宿の夏を彩る「第18回新宿エイサーまつり」が27日午後、JR新宿駅周辺で始まった。夜にかけて駅周辺に広がる繁華街の至る所で、勇壮な演舞が披露され、沖縄の伝統芸能の魅力が発信される。
  
  新宿アルタ前でオープニングセレモニーが行われ、大会委員会の高野吉太郎会長が「きょう1日、新宿が沖縄一色になる。思い切って楽しんでいただきたい」とあいさつした。
  
  来賓として出席した沖縄県の富川盛武副知事は「エイサーまつりをきっかけに沖縄にもお越しいただき、夏本番を迎えた透き通った海や豊かな自然を満喫してほしい」と来県を呼び掛けた。