台風8号 5日以降に九州地方に接近 予報円の南端を通ると沖縄への影響も


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子
3日午前9時現在の台風8号の予想経路図(気象庁ホーム-ページから)

 台風8号は3日午前9時現在、南鳥島近海にあり、時速25キロの速さで北西に進んでいる。今後勢力を強め、5日には強い台風になる見通し。沖縄気象台によると、台風は5日以降に九州地方に接近する見込み。沖縄地方への接近の可能性は低いが、予報円の南端を通った場合、6日朝頃から影響が出る恐れがある。

 3日午前9時現在の台風8号の中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心から半径330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。【琉球新報電子版】