経済

宿泊施設19・5%増の2488軒 18年、過去最大の伸び幅 貸別荘の増加顕著

 沖縄県文化観光スポーツ部は27日、2018年の宿泊施設実態調査結果を発表した。好調な観光需要を背景に18年12月末時点の施設軒数、客室数、収容人数ともに17年連続で過去最高を更新した。ホテルや民宿、ペンションといった宿泊施設の合計は前年より406軒多い2488軒となり、前年比19・5%増と過去最大の伸び幅となった。

 施設軒数は前年(同14・2%増)に続く2桁増の大幅な伸びとなり、近年の建設ラッシュを数字で裏付けている。県によると県内では今後も30~40軒の宿泊施設の建設計画があるという。

 客室数は前年比7・6%増の4万9560室、収容人数は9・1%増の13万2445人となった。

 県は観光客1200万人と滞在日数4・5泊の目標を達成するためには、5万6千室の客室数が必要と試算している。県文化観光スポーツ部の新垣健一部長は「目標の観光客数や滞在日数を達成するためにはまだ客室は足りない」との認識を示した。

 施設軒数を種別で見ると「ペンション・貸別荘」が前年比34・2%(218軒)増の855軒で軒数、伸び率ともに最も高くなってる。「民宿」が同5・2%(28軒)増の568軒、「ドミトリー・ゲストハウス」が同19・5%(59軒)増の361軒だった。「ビジネス・宿泊特化型ホテル」の伸び率も高く、同29・3%(76軒)増の335軒だった。

 市町村別に見ると那覇市が350軒と最多で、石垣市が280軒、宮古島市が252軒と続いた。客室数も那覇市が1万8507室と最も多く、恩納村の4963室、石垣市の4652室が続いた。



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