「沖縄はLGBTにフレンドリー」 香港のインフルエンサーが見た「ピンクドット沖縄」


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香港から参加したインフルエンサーのアビー・ドンさん(左)とマーク・ユーさん。中国語で「共に一体となって進もう」のメッセージを寄せた

 写真投稿サイトのインスタグラムで約30万人のフォロワーがおり、影響力が強いインフルエンサーの2人がピンクドット沖縄に参加した。沖縄県香港事務所の仲介で招かれた香港人のアビー・ドンさん(31)とマーク・ユーさん(28)だ。

 沖縄は初めてで、5日間の滞在中、県内各地を訪れる予定。ピンクドット沖縄を含め観光情報の発信が期待されている。

 イベントについてアビーさんは「沖縄はLGBTにフレンドリーな所。独特な文化と素晴らしい海、自然があることを発信したい」と述べた。

 マークさんは「沖縄はLGBTQの人が来ても楽しく過ごせる場所。とても楽しい」と話し、おそろいのピンクのTシャツで笑顔を見せた。

 県香港事務所の仲宗根睦所長は「彼らを通して香港の人たちに沖縄の魅力が伝わってほしい。LGBTについて理解する、しないではなく、まず当事者に出会い知り合うことが大事ではないか」と語った。