気象庁によると2日午前9時、フィリピンの東で台風13号が発生した。台風は今後、発達しながら北上し、先島諸島は3日夕方から強風域に入り、4日夜から5日未明にかけて最接近する見込み。
沖縄本島地方も4日の夜の始めごろには強風域に入る恐れがある。
2日午後6時現在、台風はフィリピンの東を時速30キロで北西に進んでいる。
中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の北東側390キロ以内と南西側220キロ以内は風速15メートル以上の強い風が吹いている。
先島諸島では、3日からうねりを伴って波が高くなり、4日には大しけとなる見込みで、気象庁は警戒を呼び掛けている。