宮里が日本代表入り 11月の女子野球アジア杯 県勢では初めて


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宮里空(提供)

 全日本女子野球連盟は3日までに、11月に中国で開催される第2回BFA女子野球アジアカップに出場する侍ジャパン女子日本代表(U18マドンナジャパン)のメンバーを発表し、浦添市出身の内野手、宮里空(そら)=港川中―鹿児島・神村学園3年=を選出した。県勢が女子日本代表に選ばれるのは初めて。

 アジアカップは11月9~15日に中国・広東省中山市で開催され、日本代表は2連覇を目指す。

 連盟は8月31日と9月1日、動画選考による一次選考を通過した41人を対象に実戦形式の最終選考(トライアウト)を行い、大会に出場する20人を選んだ。

 宮里は港川中野球部を経て、現在は神村学園女子硬式野球部の主将を務める。右投げ右打ち。