喜納昌吉さん、39年ぶり新曲「富士山Japan」 日本の魂歌う


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 【東京】歌手の喜納昌吉さんが4日、39年ぶりの新曲「富士山(ふじやま)Japan(ジャパン)」(夢レコード)をリリースし、記念イベントを東京都内で開いた。日本への愛や強さを歌っている。最近は自身の日本人のアイデンティティー(帰属意識)を認識したと言う喜納さんは「世界が非常に不安定だから、日本の魂が求められている気がする」と意義を語った。

 石川さゆりさんの「沈丁花(じんちょうげ)」などを手掛けてきた東海林良さんが作詞、喜納さんが作曲した。編曲は吉川さくらさん。ヒット曲「花」の「令和バージョン」も収録している。