宜野湾でもビニール片 4月以降、給食に異物5件


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 【宜野湾】沖縄県宜野湾市立の小中学校4校で今年4月以降に提供された給食に、ビニール片や髪の毛などの異物が5件混入していたことが11日分かった。児童に被害はない。市教育委員会の学校給食センターは給食調理を委託する民間業者に注意し、二重チェックすることなどを確認した。

 同センターによると、4月12日に普天間小でワンタンスープに約20センチの髪の毛、同19日に宜野湾小でみそ汁に約2センチのビニール片が入っていた。また5月7日に真志喜中で野菜の煮付けに髪の毛、同15日に嘉数中でジューシーにビニール片、同30日に真志喜中でコーンスープに木片が混入していた。生徒が気付き、先生に報告した。昨年度は、市内でビニール片など8件の混入があったという。