来年6月の県議選に向け、日本共産党県委員会(赤嶺政賢委員長)は20日、県議会会派室で会見を開き、1次公認候補7人を発表した。現在7期目の嘉陽宗儀氏は勇退する。内訳は現職5人、元職1人、新人1人。
1次公認は那覇市・南部離島区が現職の渡久地修氏(66)と比嘉瑞己氏(45)。糸満市区は元職の玉城ノブ子氏(72)、島尻・南城市区は現職の玉城武光氏(70)、豊見城市区は現職の瀬長美佐雄氏(57)、浦添市区は現職の西銘純恵氏(68)、沖縄市区は新人の島袋恵祐氏(33)。
会見で赤嶺委員長は「県議選は国政を左右する重要な選挙だ。玉城県政を支えるために与党の安定多数を維持するとともに共産の議席を伸ばしたい」と語った。県委員会として2次公認については検討中とした。