「子どもたちの育成のために」 琉球セメントが50万円寄付 りゅうちゃん募金


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募金の目録を琉球新報社の玻名城泰山社長(右)に手渡す琉球セメントの中村秀樹社長(中央)と喜久里忍常務取締役(左)=27日、那覇市泉崎

 琉球セメント(浦添市、中村秀樹社長)は27日、りゅうちゃん子どもの希望募金に50万円を寄付した。中村社長らが那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、同社の玻名城泰山社長に目録を手渡した。

 琉球セメントは今年で創業60年。中村社長は「ここまで来れたのは県民の皆さまのおかげ。節目に当たり、子どもたちの育成のために寄付させていただこうと決めた」と話した。

 玻名城社長は「子どもの貧困は早急に解決すべき問題だ。有効に活用させていただく」と謝意を述べた。

 琉球セメントは子どもの貧困対策に取り組む自治体や企業への寄付を続けており、募金額は今回で1670万円に達した。