横江 公美氏（東洋大学国際学部教授）
琉球新報朝刊 会員制の講演会組織「琉球フォーラム」（主宰・普久原均琉球新報社長）の11月例会は12日、那覇市のロワジールホテル那覇で開催される。講師は東洋大国際学部教授の横江公美氏。演題は「2024米大統領選挙の結果を受けて」。共和党のトランプ前大統領の圧勝に終わった米大統領選の結果を分析し、今後を展望する。
横江氏は愛知県生まれ。日米シンクタンク研究比較で博士（政策）取得。松下政経塾15期生時代、プリンストン大とジョージ・ワシントン大の客員研究員として、アメリカやイギリスをはじめ世界の選挙の実地研究を行う。
その後、ネットで世論調査を行うVOTEジャパン取締役社長に就任。2011年に米ヘリテージ財団のアジア初の上級研究員となり、シンクタンクの運営と新しい日米関係について研究する。17年から現職。
「隠れトランプのアメリカ」（扶桑社）、「日本にオバマは生まれるか」（PHP新書）、「第五の権力アメリカのシンクタンク」（文春新書）など著書多数。各種ワイドショーのコメンテーターを務めるほか、政治解説でNHKなどに出演している。
問い合わせは琉球フォーラム事務局、電話098（865）5177。平日午前10時～午後5時。前日までにお願いします。
