名護さくらの女王・岸本知紗さん（中央）と那覇観光キャンペーンレディの砂邊由美さん（左）らのトークイベントなどでにぎわう沖縄本島北部・南部の観光・物産展＝10月28日、東京都のＪＲ東京駅
琉球新報朝刊 【東京】沖縄本島北部・南部の観光・物産展が10月24～30日、JR東京駅構内「スクエアゼロ」で開催された。名護、那覇、浦添、南城の4市のブースや泡盛コーナーには東京駅を行き交う多くの利用者が訪れた。
28日には名護さくらの女王・岸本知紗さん＝写真右＝と那覇観光キャンペーンレディの砂邊由美さん＝同左＝によるトークステージが繰り広げられた。
また、そばの名店や桜の見どころなどを紹介し合うグルメや観光スポットの「PR対決」もあった。琉球舞踊ステージが始まると、会場はさらににぎわった。
都内在住の井澤恵子さんは「東京駅近くに勤めており、今日で2回目（の来場）。名護のドライパイナップルがおいしかったので、もう一度買いに来た。また名護に行きます」と笑顔を見せた。
巨大ターミナル駅ならではのアクセスの良さから物産展は大盛況。主催のマーケティングガレージ代表取締役の五十嵐庸平氏は「東京駅を利用する多くの方々が、各地域と直接に接していただくことができたのではないかと思う」と手応えを語った。
（玉城久美子首都圏通信員）
