歳末たすけあい運動の一環として、オキコ(西原町、銘苅敏明社長)と沖縄明治乳業(浦添市、仲田和男社長)は13日、那覇市の県総合福祉センターで県共同募金会(湧川昌秀会長)に寄付金と物品を贈った=写真。オキコは50万円、沖縄明治乳業は200ミリリットル入りドリンク60ケース(計1440本)と、ぜんざい1キロ入り40ケース(計400個)。
両社は1978年から寄付を続け、今回で46回目となる。寄付金は児童養護施設に通う子どもたちの進学・就職などの支度費として活用される。物品は各市町村の社会福祉協議会を通じて地域の困窮世帯に届けられる。
オキコの大城馨常務は「新型コロナの影響が今なお残っている中で、各団体が物品を生かしてほしい」と語った。
沖縄明治乳業の関場裕副社長は「物価高騰で厳しい世帯もある。微力ではあるが今後も地域に貢献していきたい」と述べた。
(渡真利優人)