兵庫県尼崎市を拠点に関西地区で活動するNPO法人関西沖縄文化研究会は2024年2月18日、「望郷~ひとりひとりの沖縄へ~」を沖縄市民会館大ホールで開催する。同研究会の仲村絃(いと)さん、西本賀則さん、仲村佑奈さんが18日、那覇市の琉球新報社を訪れ、開催をPRした。
同舞台は琉球舞踊とコザのロック、古武道を融合させた新たな沖縄芸能の形となっている。22年11月に沖縄の本土復帰50年を記念し、尼崎市で行われた。出演者が沖縄での公演を熱望しており、今回実現されることになった。舞台ではオキナワンロックを代表するバンド「紫」のジョージ紫さんが地謡(じかた)を務める。
仲村佑奈さんは「ロックの街で開催できることをうれしく思う。一人一人が沖縄を感じていただければ」と語った。
開演は午後2時。前売り入場料は一般4千円、高校生以下2千円。問い合わせは同研究会、電話050(1807)1382。
(渡真利優人)